この国の希望になって ~ ver. 2022

新年あけましておめでとうございます。

 新年を迎えあらためて昨年を振り返ると、一昨年と同様に暗中模索の日々であったと思います。緊急事態宣言が繰り返され、コロナワクチン接種で揺れた世論、開催の可否が問われた東京オリンピック・パラリンピック、衆議院解散による総選挙、そして新内閣発足、往来相場と評される上がったり下がったりの株価など不透明な視界のなか、その瞬間の舵取りで全てが決まる日々を過ごしたというのが実感で、弊社も常に体制を変化させながらの一年でありました。

 昨年の実績については、年度明けから弊社の特徴をご理解いただいた東京都神津島村様、沖縄県南大東村様など、離島自治体の皆さまから続けて受注があり、またこれまでの弊社の手に届かなかった高いレベルのご用命を、横浜市資源循環局様や東京23区清掃一部事務組合様からいただけたことで、バランスの良い受注を達成することが出来ました。営業成績は順調に推移する予定で、決算である5月末の売上高は14億円に迫るものとみております。さらに今期末の受注状況は、東京を中心とした沖縄県以外のお客様からの受注が、本社のある沖縄県内での受注額を上回る見込みとなっております。そして設立から2年を経過した東北支社は今期約1億円の受注高となり、東北地方のお客様に受け入れられる地盤が出来つつあります。

 私なりに時代の変化を感じることが多くありました。適当な表現を見つけることが出来ませんが、お仕事をいただくにあたり、従来あったコンペチタ―との競争を勝ち抜き受注に至るというケースよりも、発生したお仕事に対し、会社の組織的な成熟度が整っていればご縁が出来るといった「仕事に会社が選ばれる」という感覚を強く持つようになりました。

 この状況を疑わずに真正面から受け止めると、弊社が今年やるべきことは企業としての組織化を強め、明確な階層を創り、お客様に対し厚みのあるサービスをお届けすることだと感じています。仕事に選ばれるわけですから、指揮命令系統の充実、迅速な情報伝達、技術陣のダブルキャスト化、多様性のある提案営業など、社内整備に注力することによって選ばれる会社に変化させることが重要だと感じております。

 弊社はこれまで「組織の結束」を最大の特徴として営業展開を続けてきましたが、その結束の在り方を変えようと思います。「人と人を愛情で結び、日々の成長を常とし、家族に並ぶ結束をもって業を成す」とした社訓は、言葉は変わらずとも新しく高いレベルを目指す転換期を迎えました。これまで乗り越えてきた経験をもとに成長する覚悟が決まったと判断し、リスクを覚悟して組織の変革に挑みます。地方創生の一翼を担い希望の創出を目指す、株式会社開邦工業により一層のご期待をかけて下さるようお願い申し上げ、令和4年の幕開けとさせていただきます。本年も変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

令和4年1月1日
株式会社 開邦工業
代表取締役 玉寄 将

「経営理念・社是」「社訓・求める人材像」

この動画では代表取締役社長 玉寄将 が、弊社の経営理念と社訓をお伝えいたします。